蹴文修記

2004年01月16日(金) 今年の川崎その1

正月から川崎フロンターレの話題について全然触れて
いないな。こんな日遅れの更新だと誰も見てくれない
かもしれないが、とりあえず残しておくかね(苦笑)

まずは監督だけど、石崎監督が任期満了で去り
鹿島コーチだった関塚監督が就任。どんなサッカーを
見せてくれるのかわからないけど、基本的に昨年の
面白いサッカーを続けてくれるといいな。システムは
どうであれ、いい時の鹿島のような攻撃的な戦術を
取ってほしい。昨シーズンは下位相手に横綱相撲を
やろうとして出来なかったが、それが出来るように
なると取りこぼしは減るだろうし、鹿島での経験で
そのメンタリティみたいなものを植え付けてほしい。

怖いのは、関塚新監督は監督としての経験がないこと。
勝てなくなる時期は1年を通して必ず訪れるから、その
時に慌ててJ2仕様のサッカーを取り入れることのない
よう注意してもらいたい。去年の監督は1年を通して
同じサッカーを貫いた。結果として昇格を逃したとも
言えるんだけど、僕らは胸を張ってシーズン終了を
迎えることができた。だってJ2で一番面白くて強い
サッカーをしていたのは川崎だったから。

大物補強として迎えるのは2人。鹿島から相馬と、
昨年の宿敵だった新潟からマルクス。相馬は昨年の
戦力外通告時から予想はされていたけど、マルクスには
驚いた。新潟で何があったのか知らないけど、海外移籍
以外で得点王を放出する訳が知れん。金の問題かなぁ。
果たしてJ2川崎がJ1新潟よりも魅力的な金額を提示
出来るとも思えないし。何はともあれ、来ることは決定。
来たからには仕事をしてもらおう。去年忌み嫌った相手
チームのFWだから実際に等々力で活躍してくれるまで
微妙な感覚で応援することになるだろうけど、1日でも
早くチームに溶け込んで欲しい。

そして相馬直樹の加入。何よりも彼の経験を生かして
みんなの精神的成長を促してほしい。もちろんプレー面
でも期待するけれど、今年も44試合の長丁場となる
J2でフルに働き続けるのは難しいだろう。昨年の神、
アウグストは鉄人だから(笑)。ケガもあるし。
だからここ一番で弱い川崎に、勝ちきるための何かを
もたらしてくれればいいと思う。でもどこで使うんだ
ろうね。アウグストとポジションがかぶって一時は鹿島
からレンタル放出された経緯があるから、2人が一緒に
ピッチに立つとどんな感じになるんだろうか。。。

長くなりそうだからこの辺で今日はおしまい。
続きはまたネタのない日に(苦笑)

                               


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