蹴文修記

2004年01月12日(月) 筑陽学園×国見

圧倒的な力の差に声も出ず。。。

一方的な結果に、筑陽の選手たちを責めることは出来ない。
彼らは準決勝までに時折見せていた引きこもり戦術を最初
からやればもう少しまともな試合になっていたかもしれない。

けれど最初からそれをしてしまっては勝つことはできない。
試合序盤から堂々と国見と対峙し、圧倒的な力の差にも
屈せず勝負を挑んで行った。その体力とスピードの違い
から防戦一方になったけれど、準決勝で見せたいやらしい
引きこもりはしなかった。前半ななんとか1失点に抑えた。

後半も国見の猛攻に耐え、カウンターで数少ないチャンスを
作り出して行った筑陽だが、平山の一発がその粘りを打ち
砕いてしまった。それは一瞬のDFの寄せの甘さから招いた
ピンチだったが、国見はそれを見逃さなかった。さすがと
言うしかないね。高校レベルでは、今日の国見に一瞬でも
隙を見せれば負けてしまうんだろうな、それほどの力の差を
感じた試合だった。

その後筑陽は1点でも返そうと攻めに出る。そうすることに
よって出来る隙を国見は逃さない。結果的に大量失点に
つながったけれど、最後まで諦めなかった筑陽は賞賛されて
いいと思う。きれい事ではなく、大観衆の前で恥をかくこと
を恐れず正々堂々と打ち合いに行ったんだから。中途半端に
守りを固めてやられるよりも、もっと重要なことを学んだ
のではないかとも思う。

まあ、終わってみれば平山の記録尽くしの大会になったね。
いますぐトップレベルで通用するとは思わないけれど、いい
指導者にめぐり合い、しっかりと成長して欲しい。くれぐれ
も埋没してしまわぬように。。。

                               


第82回全国高校サッカー選手権大会

決勝 筑陽学園(福岡)−国見(長崎) @国立競技場

筑陽学園(福岡) 0  0 前半 1  6  国見(長崎)
           0 後半 5
             得点  川口 和輝(前半12分)
                平山 相太(後半16分)
                渡邉 千真(後半22分)
                渡邉 千真(後半24分)
                益永 康介(後半37分)
                平山 相太(後半40分)

 (3年)柳 源一郎 1 GK  GK 1 関憲 太郎(3年)
 (3年)中野 裕祐 2 DF  DF 3 坂上  翔(3年)
 (3年) 今井  豪 20 ←  DF 13 地崎 竜彦(3年)
 (3年)青�法_躾� 4 DF  DF 2 益永 康介(3年)
 (3年)原  大輔 12 DF  DF 5 城後  寿(2年)
 (2年)阿比留 誠 15 DF  MF 10 兵藤 慎剛(3年)
 (3年)片原  潤 6 MF  MF 8 中村 北斗(3年)
 (3年)桑原  剛 7 MF  MF 6 川口 和輝(3年)
 (3年)松尾 賢二 8 MF  FW 11 渡邉 千真(2年)
 (2年)久光 直樹 19 MF  FW 9 内藤  圭(3年)
 (3年) 川瀬  翔 10 ←  FW 14 平山 相太(3年)
 (3年)西野  涼 9 FW
 (3年)仁科 友歩 14 FW


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