ドビュッシーで朝

DiaryINDEXpastwill


2004年01月14日(水) 帰ってきた。

去年の3/31に沖縄に行った。と書いていたね。
あれからしばらくの時がたった。
日記があいてしまったのにはちゃんとしたわけがる。

沖縄をめちゃめちゃ楽しんだまではよかったんだが、
海で波にさらわれてね、知らない島にたどりついた。
浜辺で目を覚ました私は第一島人に発見された。
「…洋子が戻ってきた!!!
 山田のじいさんのところの洋子が!」
と、日本の忘れ島についてまもなく、山田のじいさんのところの洋子と間違われ、
私は、山田のじいさんのところへ連れていかれた。
じいさんは最初は怒った顔をしてこっちを向きもしなかった。
しかし、その顔は私をちらりと見るなりくしゃくしゃになった。
「洋子…ウウ…洋子…」
第一島人(隣の木村)の話を聞くところによると、洋子は14才のころ、
島にやってきた都会人で、ミドリカワと名乗る男と駆け落ちして、
島から出ていってしまったらしい。
そして、5年たって洋子が戻ってきた、という話であった。

私は洋子としての10ヶ月を島で暮らし、不治の病におかされていたじいさんを
看取り、それをきっかけにして、自分が洋子ではなく、全く別の人間である
ということを島人に話して、こうして新年早々家に帰ってきたというわけ
ではないけど、
また書くことにしたよ。


3536