ほうじ茶飲話【JOYWOW】
2003年09月14日(日)
オジサンたちの心の病気
竹脇無我の「凄絶な生還〜うつ病になってよかった」 を読んだ。自身の鬱病闘病手記である。 それから、はらたいらの更年期障害闘病についての話を 最近どこかで読んだ覚えもある。
昔は、こんなに病気を抱えたおじさんはいなかった気がする。 鬱病という病名がなくても、心の病を抱えた大人たちが いたことは覚えている。 だが、20年ほど前までのオジサンたちは 今よりずっとタフだった。マナーはないし、 横暴で自己中だったけれど、自我をつかさどる心は 今より健全な人が多かったに違いない。
商店街を歩いている時、丁度横で止まった車の運転席にいた 団塊ちょい上のオジサンが、窓を開けて大量のタンを吐いた。 横を通り過ぎながら、私はタンを一瞥しオジサンの 目を見据えた。オジサンはうろたえて目を逸らせた。 このタンおやじは、きっと時代の生き残りにちがいないと 無理に自分を納得させた。
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