リフォームが佳境。

まいにち
だれかが顔をだしてくれ
休憩は
ストーブを囲んで
お茶をのむ。

部屋の真ん中に
火があると
自然に輪になれるから
うれしい。

きのうは
お友だちが
床や畳のお掃除の
お手伝いしにきてくれて
そこへ相棒のお母さんと
パートナーの方が
きてくれて

引越しに必要なものなど
買い物を
してくれた。

ほんとに
ありがたい。

晩御飯をたべて
みんなと別れて

相棒にも
わたしは
今夜は残るから先に帰って…と

ひとり
リフォーム途中のおうちと
おしゃべりする。

もっと
こうしてほしい
ああしてほしいと
声がする。


ああ
でも
時間がなくて

引越しの準備が
ぜんぜんできていないの

あといちにち
土曜日に
できることだけ
やって

それからは
引越しをがんばるよ。

引っ越してからも
よろしくね。

はなしていたら

引越しのこと
旧暦の新年が
あけてからのこと
これからの生活のこと
変化の波

いろいろな
ことが
うかんできて

やりたいことが
うかんできて

むくむくと
わくわくと
緊張感。


考えるより
まず動くこと。

オートマ限定解除して
ミッションの車を運転
できるようになる。

映画かぐや姫をみる。

ちょんすけのお墓の石に
ちょんすけの絵をかく。

彼女に
手紙をかく。

鹿児島経由で
船にのって
奄美にゆく。


ききたい音楽を
じっくりと
きく。

バリのシドゥメン村の
あいたいお方に
あいにいく。

朝
ひとりの
静かな時間を
楽しむ。


おもいきって
捨てる。

10代から
ずっとつづけてきた
日記も
すてる。

よみたい本を
片っ端から読む。

ごはんをつくって
みんなで食べる。

おいしいおいしいって
たべる。

みんなでつくる。

植物や
食べるもの
着るもの
使うもの

できるだけ
自分の手でつくる。

仲間と智恵を
わかちあう。

すべてのこと
プロセスを楽しむ。

たくさん脱線して
よりみちをして
わくわくする。

うたう。

身体をうごかして
声をだす。

祈る。

加計呂麻島に
拠点をおいて
たのしくおもしろく
命をかけて
自然と人間の調和を
つないでいく仕事をする。


旧暦の新年まで
あと1週間。