へそおもい

2013年11月25日(月) みのりの秋

昨夜長野から帰宅。

楽しく
苦しく
美しく
大切な
旅だった。

日常生活では
いかに
大切なこころの動きを
とりおとしているのかが
よくみえた。

自分のこころの
ふくざつさ

相反するものが
同時に存在し
つねに変化し続ける
自分のこころ

そのこころの動きと
ともにいながら

創ったり
声をだしたり
おどったり
瞑想したり
ころげまわったり
ぬいだり着たり
わらいころげたり
みんなで語り合ったり
あそんだり

発見の連続の
まいにちだった。

空気が澄んでいて
風景が美しく
太陽や月
星たちのうたが
きこえてくるようだった。


子どもの頃
わたしはとても
ゆっくりだったことを
おもいだした。

のろまののろすけと
呼ばれ

そんなにのんびりしていたら
他人に迷惑をかける!と
日々怒られ

夏休みの宿題も
登校日も
ぼーっとして
まったくきいておらず

夏休みがおわってから
困っていたっけ。

いつからか
自分の世界にはいりこみすぎたら
いけない。

周りの世界をよくみて
気をつけて
ついていかないと
たいへんなことになる

それこそ
他人に迷惑をかけて
孤独になっちゃうと

がんばって
まわりに気をつけて
早く動くようになった。

ほんとうは
わたしは
とっても
ゆっくりだったんだ。



もともとの
自分のペースで
生きられるような
生活スタイルをつくっていくことが

わたしにとって
いま
大切なことだと

わかった。





きょうは
わたしたちの
収穫祭。

雨だったので

棚田のある
風の谷の小屋で集まって
みんなでつくったお米を
土鍋でたいて

そのあたりでとれた
猪肉でししなべをして

お祝いした。


収穫したお米のごはんとしし鍋
猪だけど、ウマうま!


ほんとに
ほんとに
たくさん笑った。

鍋を囲んで
わらう
わたしたちの
まわりに

自然の精霊たちが

おどっているように
おもえるくらい
あたたかな
時間だった。

仲間は宝。


鶏たちも
ずいぶん
大きくなって
おしりがふかふか。

もうすぐ
卵をうむみたい。


アローカナという
格好いい種族の鶏の中の
黒っぽいやつに
ちょっと
恋をしたのだけれど

やつは
ぜんぜん
ふれあってくれなかった。



とりバケツ



餌に集うとりたち





*ライブ活動*


【からっぽのライブ】
■12月7日(土) 近江八幡のカフェ モカ
 葦のワークショップと一緒にやります。
 詳細はまたこんど。

 たぶん
 お昼から、葦で何かをつくるワークショップ
 日が暮れてから、ライブ
 になるかな?

 ちょっとおもしろい企画
 ぜひぜひ☆

<からっぽ>
水晶(みあき)とはたさとみのふたりぐみ。
ウクレレふたつ声ふたつでうたう。
空からふってくるものを
うけとめて流す
からっぽの器になりたい。
おいしいものとまるいものが好き。


*水晶(みあき)
京都在住。
ウクレレをひいてうたう。
2004年、オフノートレーベルよりCD「ソラノオト」発表。
ハーモニカ吹きの夫と2人の子どもと暮らしている。
家族+仕事+うたの毎日。

*はたさとみ
5人組のアコースティック楽団『ソラネコ』のうたうたい。
都会にいながらにしてイキモノとして生きる生き方を探求中。
野性がテーマ。




*ツナギーズのワークショップ*

『おとなのための自分確認講座』
次回は来年2月の予定です。



*母の本*

母が本をかきました。

ちいさな庭の野草のおはなし
http://asanoyasou.wix.com/mederu

※残りわずかです




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