いやあ つかれた。
よく ないた。
大人になって こんなに ないたの 久しぶり。
もう なきつかれて へっとへと! しわしわ! しゅわしゅわ!
でも 泣くのって きもちがいい。
午後からは たいせつな お友だちが うちに きてくれて
あたたかな 時間をすごせて
身体が やっと 地面に おちついてきた。
近くにいてくれて ありがとう。
ときどき わたしの 身におこる
わたしが ここに いなくなる 感覚。
とっても とっても ひさしぶりだった。
怪物に とりつかれた 感覚。
*
自然をこわして 都会をつくったのは
恐れや怖さの エネルギー。
自然災害や いろいろな ハプニングから 身を守るために
すべてを コントロールできたら 安心できるから
そうやって 都会が できてきたんだと おもう。
そのエネルギーが 怪物となって
わたしを 一気に のみこむことがある。
わたしは それには とっても 弱い。
その反対の 安心エネルギーは
ちゃんとしてなくても 失敗しても わけがわからなくっても みんな違っても なにがあっても みんなで笑って だいじょうぶだいじょうぶ って できる エネルギー。
無条件で その人が その人らしく 自然でいることを 大切に してくれる エネルギー。
怪物に取りつかれた中で
胸の中の 小さな小さな 安心をたよりに
おもいきって 動いてみたら
さっきまで 怪物が支配していた 場所に
ぱあっと あんしんの ひかりが さすような ことがおこった。
いちばん たいせつなのは
自分が どんなに とりつかれようとも
あんしん エネルギーを 大切にする 行動を していくことだと おもった。
まほうみたいに ひかりが さした。
それを みることができて よかった。
怪物は まだ半分 せなかにいる。
あしたは はやおきして
種をまこう。
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