仕事をした帰りはいつも 自分のアパートの 階段を登っているあたりから 泣きたくなってくる。
すごくたくさん泣きたいときと すこしだけ泣きたいときと
でも多かれ少なかれ 泣きたくなる。
泣きたくならない日は たぶんどこかに 泣き袋があって そこに涙がたまるのだとおもう。
しばらくあとに お風呂の中で たくさん泣いたりする。
一日をふりかえっても とりたてて なにか悲しいこととか 辛いことが あったわけでもない。
この涙は 誰のモノだろうと いつもおもう。
その日に であった人たちのモノ?
わたしの中の 小さなだれかのモノ?
ああ わたしの身体は いま涙をだしたいんだねって やさしく思う。
やさしく思うと ますます キュンとする。
キュンとしながら 「ただいま!」と 元気よく 家に帰る。
インドにいってから わたしは わたしの好きなもので 自分の世界を 自分の目の中を いっぱいにしたいと ますます 強く思うようになった。
そうすることが わたしにとっても わたしのまわりの人たちにとっても わたしが出会う人たちにとっても 一番よいことのような 気がしている。
仕事との つきあいかたを そろそろ 変えていく時なのかなあ っておもう。
勇気がいる。
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