今にも満ちそうな 月の下で 悲しい顔をみつけました。
悲しい顔は 目からいっぱいの やさしい色を放出したので わたしの目からも たくさん 涙がおちました。
いつになったら 近くにいけるのかと やさしいやさしい 声がきこえて たくさん 涙がおちました。
いつになっても 遠くのまんまで 近くにいく方法が わからないのだと 一生懸命叫ぶのだけど その声だって 届かないのでした。
声は からいお酒に すぃっと溶けて あおいお魚に なりました。
月がきれいな 夜のことでした。
* * *
ここ最近 言葉をつかうと 大切なものが傷つきそうだったので 言葉をつかわずに 過ごしました。
伝えたいことをカラダで 表現していると 結構笑えてきて 自由で助かりました。
よくつきあってくれたもんだと 相棒には感謝です。
苦しいのかもしれないけれど 楽しいのかも知れません。
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