酒には必ず おもいでが 附随してくる。
すくなくとも わたしにとっては そうなのだ。
生ビールは 仕事をはじめたころの ともだちとのんだ おもいで。
ともだちはビールが好きで 毎回二人で十何杯のんでいた。
尿意をもよおす ということについて じっくり考えたのも この頃である。
日本酒と 赤ワインは 学生時代にバイトをしていた 六右エ門のお店のおもいでだ。
長話をして朝迄飲んで みんなであけた真澄。
なにかあったら たのんでいた チリワイン カリテラの白。
赤ワインは いろいろ飲んだけど いつもかなり酔っぱらってから のむので あんまり覚えていない。
赤ワインはわたしにとっては 真夜中の酒なのであった。
泡盛は オキナワの旅の思いでである。
旅の間中 ずっとのんでいたのだから そうなっても無理はない。
そして 今日の南風は ワイン日和であった。
今日の南風の赤ワインは ポルトガルのワイン。
なんだか たのしい雰囲気が お店いっぱいにひろがっていて 日本ではない気分になってしまった。
こういう気持ちになれる場所は なかなかないので 貴重なのである。
そして いっぱい ありがとうとおもった。
ポルトガルワインのおもいでは 南風になりそうだ。
*きょうは植え替えの日*
ローズマリーとか ジャスミンとか いろいろ おおきな鉢にうえかえた。
結構たいへんな作業で こんなでかくなるなら 最初からでかい鉢に しておけばよかったとおもった。
あしたは 南風でいただいた ゴーヤの種を うえよう。
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