むっちゃんの乱読日記

2003年06月25日(水) SOS地底より

仕事をサボって、ぼーっと昼のワイドショーを見ていた。
突然日野市の住宅街で地面が陥没し、
家が傾いてしまったとか。
で、何が地下にあったかというと、
旧日本軍の地下壕らしい。
で、思い出したわけだ。
誰が書いたかわからないけど、
そういう題名の本が小学校高学年の課題図書で、
私も昔読んだ。
そして課題図書に決めた人の想定外の大馬鹿な感想文を書いた記憶がある。
確か登場人物の一人が買っていたリスが野良猫に殺され、
その敵討ちだーと猫を追いかけるうちに、
引っ越してきたばかりの住宅街の地下を縦断する地下壕を発見してしまう
という話だった気がする。
いまだに、これを課題図書に決めた人は、
野良猫を追ううちに友情を深め、
強くなっていく子供たちに感動してもらいたかったのか、
あるいは、
買ったばかりの住宅街に地下壕が走っていることによる
資産価値の低下についてもわかってもらいたかったのか、
どっちを意図していたんだろうと思うことがある。
当時の私は算数も理科も苦手だったので、
住宅地の転売ができなくなったことにより、
子供たちのマドンナが転校しなくてもよくなったといういきさつが
なんだかよくわからなかった。
そうか、こういうことだったのかーと、
読んでから30年後の今に実感したわけだった。
それにしても、この地下の陥没による事故の補償に
思いのほかお金がかかるほか、
誰が出すかということでも揉めるうえに、
住宅はすべて自己負担と聞いて、
なんだかやりきれない気持ちになった。
だってさー、旧日本軍の地下壕の位置なんてさー、
地元の人でも何人知ってるの?


読書メモ:
読めなかったっす。
積読本たくさんあるのに、
この間同潤会アパートの特集見てどうしても読みたくなった
戸川昌子「大いなる幻影」と「猟人日記」を注文してしまった。
それにしても未読本がたくさんあると、
わたくしは読書をあまり楽しめない。
読み終わったら次を選ぶぐらいの読書がやっぱり一番楽しい。
ネットに関わってから、そういう読書が減ったのが、
なんだかとても本末転倒な気がするこのごろだ。

テレビメモ:
「ダイヤモンドガール」最終回。
絵に描いたようにひねりのない最終回。
こういう方が本当は好きだな。わし。


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