むっちゃんの乱読日記

2003年05月02日(金) パルプ

連絡待ちをしながら、
ぼーっと小路幸也「空を見上げる古い歌を口ずさむ」を
読んでいた。
パルプ工場のある町のお話らしい。
読みながら物語に入り込む前に、
私は「パルプ製紙工学」の授業やテストやら、
大学3年の夏に行った工場見学を思い出したりして、
回想にふけってしまった。
前期のパルプ製紙工学の先生は、
日本の最高学府を定年になったあと、
某私立三流大学で教えている方で、
もちろん高齢だった。
○ケ疑惑があった。
傘を持って授業にきたものの
その傘をどこに置くかで悩んで
授業の最初の3分をつぶしたりしてしまった。
ノートチェックが忘れられない。
最後の方の授業中に一人ずつ見せに行き、
それをぱらぱら漫画のように見て、
評価をつけていた。
頭のいい人って同じ人類じゃないのではと思った。
試験がまた最悪だった。
パルプの蒸解窯(何をやるものなのかもはや覚えてない)の絵を
書かされた。
なんでそんな回想に至ったかというと、
小説中に出てくる「赤いノート」ができる可能性について、
今まで学んだ内容から検討をしてしまったからである。
そういう突っ込みっていうのは、
著者に失礼ではなかろうかと思いつつ、
パルプと紙の製造工程について一日中考えていた。
ってなわけで、本は半分しか進まなかった。

そんな意地悪なことを考えた罰があたったのか、
なぜか今頃MYSCONで「北村薫は女子供が読む本だ」と力説して
みんなに嫌われるという馬鹿な夢を見た。
おそろしい。。。。。。。

蛇足だけど、本日は仮予約でござんした。
帰宅してから「図解 マイホーム」という本を試しに購入し、
パンフレットやもらった書類について勉強してみた。
ついうっかり関係ない一戸建ての方を見ては、
仕事を思い出していやーな気分になった。
いやな気分を解消すべく
「完成ドリームハウス」なんて番組を見て、
キッチンセット295万だの、
一枚板の作り付けの作業机だの、
平屋で24畳のLDKだのといわれて、
ちょっとはてしない気分になった。
それにしても、ここの奥さん私と三つしか変わらないのに、
まだ夢いっぱいで馬鹿にしつつもちょっと羨ましいかも。
ま、私だったら田舎かつ寒い地域の山の中には住みたくないっす。
それにあんなキッチンもリビングもいらないや。
友達少ないし、料理も下手だし、
広いと落ち着かないよう。(大馬鹿)


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