それは、忘れかけていた幼い日の思い出。
私がまだ小さな子供だったとき、欲しいものがあった。 でも、それは手に入らない。 友達の家に行った時、その存在をただうらやましく思うだけだった。
時は過ぎ、私は大人になった。 そして今、あの時の思いがこの胸に蘇っている。
あの頃、手が届かなかったものが、今、目の前にある。 今ならいとも簡単に手が届く。
「今更だ」 そうとも思う。でも、私の手はもうそれに触れてしまっていた。
その手を下ろすことは、私にはもうできなかった。
・・・つまるところ、昔、皆が持っているファミコンを自分だけ持っていなくて仕方なしに攻略本だけ買って読んだという思い出のある『DQ4』が、経済力が多少なりとも付いた所にリメイク発売されたのを思わず買ってしまった私を誰が責められようかってことを言いたかった訳です。 あっはっは、財布に北風吹いてやがら。
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