in a sleepless night...

目次昨日明日

2006年04月15日(土)  

青空で穏やかな日になるはずだったのに。
おばあちゃんと買い物に出かけた先で、嫁と2号と甥っ子に出くわした。
嫁はそっぽを向いていたから、おばあちゃんに ホラ、嫁だ。 と指差して教えたにも係わらず、おばあちゃんは天井に浮かんでいた風船を見ていたので、聞いてねぇよ と思い、同じように天井を見上げていた2号と甥っ子を指差しながら名前を大声で言ってやった。
そこで初めて存在に気付いたらしい。
あたしは嫁とは話したくもないので、数メートル離れた地点に移動してそっぽを向いていた。
なんか話していたのが終わったようなので、車の中で話していたことを思い出し、 とっちらかってる部屋の荷物持ってけって言った? とおばあちゃんに尋ねると言ってない。 とのこと。 何で言わないのよ? と聞くと、 後で兄に言えばいい と答えた。


はぁ〜?
それっておかしいんじゃないの?


奴ら腐っても夫婦だよ。
兄にばっかり愚痴愚痴言って、嫁には何故言わない?
半分(以上だとあたしは思ってるけど。)は、嫁のせいでこんなことになってさ。 
家では散々恨み辛みを滔々と語るのに、いざ外で遭ったら何も言わず、普通に話してみたりしてさ。
何もいえなかった分、兄にぶつける気なの?

話したくもない、ってそっぽ向いて他人のフリしていたあたしも悪いか。
あんたのせいであたしに全てが降ってきたんだ、って考えたら悔しくって泣けた。


所詮、世間体なんだよ。
家族が気になるのは、周りにどう思われるか、だけ。
偽善者なんだよ。
11:57


じろう |MAIL