眠りにおちるまで

 眠るためのお薬を飲んだら眠りにおちるまで、ベッドでノートにくだらないことを書き殴る作業をしています。これ以外のことをするとウッカリ眠れなくなってしまうことがあるので。
 元来の悪筆の上メイテイノテイで書いた字はやはり本人も解読し難いのですが、それ以上に内容が…ひどい。
 普段、自分を俯瞰する自分を自覚するというか。「ツッコミ役」とでも云うべき、傍観者が私のなかに常に存在します。ぐるぐると目が回りでろでろにメイテイしながら、「おお〜ぐるぐるででろでろだなあ、どうしよう、ハハ〜」とどこか冷静に(?)分析しようとする者。ちなみに大抵の場合は其奴がこの日記を書いていますが、この眠る前の文章とも云えない単語の羅列は、恐らく其奴がいないときのもの。けれどこれこそがまごうことなき本来の姿なのだろうか。醜悪で幼稚であほな奴。あーあ。それでも面白くそれを読み返します。
 俯瞰する余裕もないとき、それが「ボーガ」なのかナ。冷静にコントロールしたいと思う反面、「ボーガ」を渇望する矛盾。
 ま、「ボーガ」もたまにはいいけどネ。
 コントロールしたいわナ。というかコントロールしなくちゃネ。

 さて、眠りとは「落ちる」のか「堕ちる」のか「墜ちる」のか。
 覚醒時こそ逆にこの身に「落ちる」ような間隔を味わったりもするのですが。どちらにせよ最近は悪夢を見たり見なかったり、それでも波打ち際でうろうろするよりはまし。健やかな快眠生活、とまではいかなくてもそれなりに眠れているようです。
 ちなみに昨夜は左胸から母乳が噴出して(なんかマヨネーズみたいだった)、「あわわ、どうしよう」と私、「どうしよう、でも面白いなー」と俯瞰する私。そのまま絞っていたら乳房がへこんで乳首がとれた、という夢を見ました。
 どなたか夢分析できるひとはいませんか?
2004年12月10日(金)

メイテイノテイ / チドリアシ

My追加 エンピツユニオン
本棚