空色の明日
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オリンピックで一番楽しみにしていた 男子フィギュアスケート。
特に高橋君のプログラムは ドラマティックでとても好きだったので 本当に楽しみにしていたのですが どの選手の演技にも涙が出ました。
ライサチェックの男泣きにも感動したし 織田君や小塚君の演技やアクシデントも まるでドラマのよう。 何度見ても感動です。
ところで高橋君の「道」ですが この映画を見たのは高校生のときでした。 当時、選択教科だった「音楽」の先生が 古典的な音楽の授業をしない方で 歌う曲はカーペンターズだったり ユーミンだったり なぜか映画をよく見せてくれる先生でした。 チャップリンやオードリー・ヘップバーンなど 名作といわれる作品が多く 無声映画もよく見せてもらいました。
その先生が「道」はぜひ機会があったら見なさい といわれたので、確かレンタルビデオ(ビデオ!) で借りてきて見たのです。 時代物なので「生きる」ことに 非常にシビアな時代背景の中で 心にズシンとくる映画だったことを記憶しています。
選択教科なのでその先生とは 特に親しくお話する機会もなかったのですが ふとこの曲に再び出会ってなぜかその先生を思い出しました。 当時は映画を見たりや好きな曲を歌えることが 楽しかっただけだったけど 思えばその先生が私たちに投げかけたものは 今の自分(ややいろんな目線で映画をみたりすることなど)の 道の分岐点のひとつを生み出した気がします。
そんな、当時は無意識だった分岐点の存在に 今頃になってふと気づくのです。 先生、友達、時間、場面。 そこから手に入れた数々の価値観。
そんな出会いの積み重ねが「道」なのですね。
安藤みかげ
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