空色の明日
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昨夜、TVでやっていた小田和正さんプロデュースの 大合唱団ライブ。 心が震えました。
別に誰のファンというわけでもないけれど、 部活?野球チームの優勝? そういう感じ。 普段、人と違う個性を競い合ってるお互いを ひとつにまとめることほど難しいことは他になくて それだけでも大変なのに 個性という言葉でグダグダにバラけることを 決して許さず、一つの音楽集団として その短い時間だけは全員で一つのハーモニーを 作ることを目的にしたということを はじめに小田氏が意図して誰にも伝わらなかったことが こうして完成してやっと「そういうことだったんだ」と 誰もが納得した出来上がりでした。
作り上げた過程で築かれた絆や交流もあっただろうし こういう作り上げ方もあるのかと気付かされたところも それぞれいっぱいあったと思います。 オーケストラの指揮者のように 完成形が見えているのは指揮者だけで ただその人を信頼して自分のパートの動きをゆだねる事で 個々には見えなかったものが最後になってようやく 「あぁ、こういうことだったのか」と思う感じと似てる。
中学のときに在籍していた吹奏楽部の 顧問兼指揮者の先生の思い出と 小田氏の存在がかぶって見えました。
今年、清志朗が亡くなってトリビュートのライブで 多くのミュージシャンが集まったけれど あれと違って、小田氏は現役だから後輩を引っ張って これだけみんなでがんばって時間と労力をかけて 作り上げましたという 「生きている力」 を強く感じました。 生きているからこそ、生きている間にやり遂げようという力。 本当に「私もがんばらなきゃ」と力をもらいました。
久しぶりにものすごいいいもの聞くことができて嬉しいです。 単なるイベントの付け焼刃コラボレートに 正直ちょっと辟易していた今日この頃。 歌手という職業をきちんと背負って この人たちは仕事をしているんだ見せ付けられた 素敵なクリスマスでした。
安藤みかげ
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