紫
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ご来光は8合目手前の山小屋から見ました。
雲海に広がる朝陽の広がりが、とてもとても幻想的で、雲の上にいるという感覚を確かにしました。
夕べ23時30分。
ガイドさんが言いました。
「山頂は台風並の強風のため、山頂アタックは中止します」
ぎゅうぎゅう、と互いにくっついて寝ることを余儀なくされていた私たちは、布団の中から身動きひとつせず、その報告を聞いていました。
外の強風は寝る前からわかっていました。
だから、もしかすると……と思っていたけれど、やはり中止はショック。
でも、もっと眠れることのほうがうれしくて、あっという間に寝てしまいました。
で、起きたら4時半。
ご来光を見て、朝食を食べて、下山です。
途中、さっきまで見下ろしていた雲のなかに入ると、霧雨のように水滴があちこちを舞っています。
ずるずると滑る「ブルドーザー道」を、みんなでわいわい、わいわいとおしゃべりしながらの下山。
とてもとても楽しかったです。
きのう、眼下に広がっていたはずの広大な景色は、きょうはもう真っ白。
同じ山とは思えない景色を眺めて、そして五合目で朝8時の「おつかれさまビール」。
そのあと、温泉に入ってまたまた乾杯をして、バスのなかでたくさんお菓子がまわってきて、おしゃべり。
やっぱりきょうもみんな、思いっきり笑顔でした。
思えば、私は山頂には縁がないのかもしれません。
でも、そのたびに、どんなことでも楽しくしてしまう仲間のたくましさを、いつもいつも実感するのでした。
楽しい山行を、どうもありがと。
また、山登り、しましょう。
おやすみ。
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