紫
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きのう、家に帰ったら、ごはんがありませんでした。
それはいつものことで、驚くことはありません。
ごはんがなくても、レモン酒あればとっても満足なワタシ。
いつものように、流し台の下の扉を開けて、自家製レモン酒を入れようと思い、戸を開けて瓶を出しました。
………。
………………。
!!!
ら、らっきょ?!
なんと、らっきょの大群が瓶の中にぎゅうぎゅうと詰め込まれていました。
そういえば、もうらっきょを漬ける時期だなぁ……と冷静を保つために、わが家の風物詩をながめたあと、おもむろにレモン酒を探しましたが、見つからず。
意気消沈しながらも、レモン酒がないならせめてお茶漬けでも食べて満腹になってから寝ようと炊飯ジャーを開けると、研(と)いだお米が水の中で眠っていました。
あぁ……。
言葉にならないため息が聞こえたのか、ぐっすり寝ていたはずの母がのっそりと台所にやってきて、何も言わずにほかの場所に移動してあったレモン酒を出してきてくれました。
あぁ……!
一喜一憂な夜は、こうしてふけていきましたとさ。
おやすみ。
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