紫
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先日、友と銭湯に行きました。
昔ながらの銭湯なので、ドライヤーがありません。
代わりに何があるのかというと、美容院に昔あったパーマをかけるときにすっぽりと頭にかぶる大きな帽子のようなあのマッサージ機のイスに似た温風乾燥機。
頭がすっぽり入るので、乾かすだけで髪型はどうにもなりません。
でも、仕方がなく友がその乾燥機で髪を乾かし始めました。
私は、そんな友の隣でせっせとタオルドライ。
周囲には、お風呂上りのおばあちゃんたちが、のんびりのんびりと着替えたり体を拭いたりしています。
昼下がりののどかな風景。
「もう乾いたから、次、入る?」
友が私を呼びました。
どうやら温風の出る時間がまだ余っている様子。
「え〜、いいんですか〜。でもいっしょに入れるかなぁ」
と冗談で言ったところ、
「いっしょには入れへんで」
「入れるわけないやん」
「入れへん、入れへん」
と、間髪入れずに四方八方から突っ込みが……。
さっきまでのんびりしていたおばあちゃんたちが、にこにこ笑いながら、私を見ていました。
………。
三つ子の魂百まで。
もの忘れは激しくなっても、突っ込むことは忘れられないのでしょうか。
おやすみ。
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