紫
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初めて北海道をひとりでまわったときは、ちょうど雪祭りの時期。
2月のいちばん雪が多いころ。
私は、二十歳でした。
そのころの北海道がどのくらい寒いのかも検討がつかず、バイト先にたくさんいた北海道出身の人たちに、寒さ対策を聞いて荷造りしました。
できる限り荷物は小さくしようと、15リットルほどのザックに少しの着替えやカメラを詰め込み、2週間のJR周遊券で道北をのぞいた北海道をほぼ1周。
雪の深さと人のあたたかさ、旅人とのふれあいがとてもとても新鮮だったのを、とてもとてもよく覚えています。
ひとり旅って、孤独じゃないんだなって。
今日、17リットルのザックに、荷物を詰め込みました。
あれもこれも、と入れていくうちに、ザックに入りきらなくなりました。
少しずつ、減らしていったけど、それでもパンパン。
二十歳のころ、必要ではなかったものが、今は必要になっているのでしょうか。
いや、そんなことはないはず。
「あれもいるかも。これも使うかも」の荷造りがいつの間にか身についてしまったようです。
「快適な旅」に慣れてしまった私自身に、一抹の寂しさを覚えながら、入れていたTシャツを1枚、減らしました。
明日から久々に雪の北海道。
実に4年ぶり、です。
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