紫
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通いなれた道を通って、見慣れた風景の家の前に停まって、車から友が降りていきます。
Uターンして、さっき登ってきた小さな坂道を下る途中、運転席の窓を開けると、今まで隣に座っていた友が、大きく手を振ってくれています。
私も、前方に注意しながら手を振り返して、赤信号で停まったときに、窓を閉めます。
この一連の流れが、なんとも心地よい。
この人は、別れ際を大事にする人だな、って思いながら、家路につきます。
「夕飯、食べませんか」
きょうは、いろいろと思うところがあって、友を誘いました。
いつものようにいろんな話をして、私のとりとめのない話を聞いてもらって、それから友の楽しい話を聞いて。
この一連の流れが、きょうも、なんとも言えず心地よい。
「きょうは、どうもありがとう」
そんな言葉を、ふと寝る前に伝えてみたくなった1日の終わりでした。
おやすみ。
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