紫
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学生時代の今ごろは、冬休みには毎年帰省をしていました。
早めに指定席を取ればいいのですが、なにしろビンボー学生。
新幹線で帰るだけでもぜいたくなのに、さらに500円も払って指定席は取れません。
でも、座って帰りたい。
ということで、私がとった手段は、始発の新幹線に並ぶこと、でした。
ただ、始発の新幹線は競争率が高く、会社員でも東京駅近辺のホテルに前日から泊まり、6時の始発よりも1時間ほど前から改札で並んでいるほどでした。
そんな始発に私は乗れるわけもなく、乗る根性もありません。
でも、がんばって6時に始発に並ぼうとしていると、ふと、隣のホームが目に入りました。
6時17分発の2番目の新幹線。
まだ人もまばらで、余裕で座れそうです。
たった17分の違いなら…と、その年から2番目の便に並び始めました。
デパートでも、開店前は人が並ぶように、新幹線も始発はかなりの混雑。でも2番目の新幹線は、楽勝で座れます。
今はもう「帰省」をすることはありませんが、今の時期になると必ず思い出す「思い出」のひとつです。
といっても、もう、始発の新幹線に乗ることってないかもしれませんね。
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