紫
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とてもやさしくてあたたかい演奏を聴きました。
ピアノとベースと、リードギターとドラム。
当初の予定では、そこにボーカルが加わるはずだったけれど、ボーカルの彼女は喉を痛めてしまい、やむをえず客席のほうに。
それをカバーするかのように、残されたバンドメンバーが、せいいっぱい演奏をしてくれました。
けっして完璧とはいえないけれど、でも、一生懸命さが全身に伝わってきて、それが感動を呼び、体が何度もぞくぞくとしました。
音楽での感動の伝え方って、いろいろあると思います。
奏者の技術がすばらしくて感動することもありますが、それよりも、奏者が何を伝えたいか、によって、人は音楽に心を打たれるのだろう、と思います。
今日は、ボーカルの彼女の口惜しい気持ちを十分に理解している仲間が、緊張しながらも楽しんで「音楽」を聴かせてくれました。
彼女のためだけではありません。
客席にいる人たちが楽しんで聴けるように、親しみやすい曲目を準備してくれたり、興味深い話を曲と曲とのあいだにしてくれたり。
そんな行為のすべてが「感動」につながりました。
次回の演奏は25日。
クリスマスの日にまた、彼らの演奏が聴けます。
25日もまだボーカルの彼女は歌えないようですが、いつか、ボーカルが入ったバンド演奏を聴ける日が来るのを期待して。
おやすみ。
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