紫
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父の、11人兄姉のすぐ上の兄が亡くなりました。
ずっと癌をわずらっていて、入退院を繰り返していたとか。
10番目に生まれたから、「米十(よねと)」と言う名をもつその叔父は、初めて会ったとき、幼稚園児だった私を、とてもかわいがってくれました。
父とよく似た表情をするその叔父。
昨夜未明、亡くなりました。
深夜3時くらいの鳴った電話。
父が、
「そうか…。長いこと、生きたなぁ」
と言って電話を切りました。
そのあと、母が起きてきて、父から訃報を聞いて言いました。
「長いこと、生きはったなぁ」
同じことを言う両親。
この二人には、私の知らない歴史がたくさん詰まっていて、これからも「夫婦」としても歴史を積み重ねていくんだろうな、と、同じことを言う両親に、思いました。
両親を客観的にみることは、一家離散をしたころからの癖かもしれません。
理由があり、一度、理由あり離婚し、「子ども」を手放した両親とはいえ、今は、がんばっていろんなことをやりなおしている両親。
子どもとして、親へ恩返し。
でも、恩返しは、けっして「義務」ではありません。
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