紫
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父が岩手出身のためか、石川啄木の短歌は子どものころから好きでした。
とくに、東京で一人暮らしをしていたころは、彼の懐かしんだ「ふるさとの山ふるさとの川」への思いが胸にしみ、さびしくなると、よく図書館で石川啄木について調べました。
彼は、どうやってこの寂しさをごまかしていたんだろう。
調べても、わかりません。
わからなかったけれど、そのときから、私は少しずつ短歌や俳句を詠みはじめていました。
二十歳のころ、彼の愛した渋民村をたずねようとしました。
けっきょく、時間を間違えていたため、渋民村には行けなかったけれど、できたての「啄木」記念館に行きました。
去年、久々に岩手を訪れたけれど、啄木めぐりはできずじまい。
今年も、また東北に行きたいな。
なんとなく、父の聞きなれた変な話し方を耳にしながら思いました。
でも、その前に違う場所への旅を企画しているのでした。
まだまだ先の話。
ふるさとは、遠きにありて思うもの?
いえいえ、近くてもふるさとは、思い出がいっぱいです。
おやすみ
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