紫
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今日の月は「十六夜月(いざよいづき)」。
満月が15番目の月として、今日は16番目の月になります。
30分ほど遅く出る少し欠けた月、です。
満月もキレイだけど、その前後の「少し欠けた月」も私のお気に入りです。
14番目の月は、「がんばれがんばれ」と応援したくなるし、16番目は「おつかれさーん」と言いたくなります。
そんなことを考えていた高校時代。
国語の先生が平安時代の「月」の呼び方について教えてくれました。
今日の十六夜月。
「いざよう」とは、「もじもじする」という意味があります。
満月より、30分ほど遅く現われる月を「もじもじしながら出てくる月」ということで、「いざよい月」と呼ぶようになったそうです。
明日の17番目の月は、立待月(たちまちづき)。
あさっての18番目の月は、居待月(いまちづき)。
しあさっての19番目の月は、寝待月(ねまちづき)。
だんだん遅く出てくる月を、まずは「立って待とう」「座って待とう」「寝ながら待とう」と、古人は秋の月をこよなく愛していたのがわかります。
さらに20番目の月は、臥待月(ふしまちづき)。
「もう待っていられず床に入って、寝てしまった」という月とのこと。
なんとも優雅な月の呼称なんでしょう。
国語や日本史の先生のさりげなく、それでもその時代に思いを馳せてしまうような「余談」が、私は大好きでした。
それでも、私の知りたかった「月のうさぎ」については、そのときの余談に出てこないまま。
いつか先生に会ったときに、教えてもらいたいことのひとつ、です。
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