椰子の実日記【JOYWOW】
2008年08月10日(日)
先住民族は大企業の悪夢から覚めるか

セミの声と眠気と暑さと戦いながら、ようやく翻訳書 第5章完成。翻訳を済ませ、文章を推敲する。 5章に着手したのが5月3日、完成したのが今日8月10日。 わずか28ページ、原稿にしてワード文書A4版フォント サイズ10.5にして36ページ、文字数33,433文字。 計算すると疲れるからしないが、途方もなく時間が かかっている。
特にこの章はアメリカ大陸先住民族がテーマであり、 呼び方や歴史から調べねばならず、しかもホーケンの 筆はコロンブスのアメリカ到着1942年以前にまで及ぶ。
圧巻は、先住民族に圧力と迫害を加えている企業や 組織名の実名を挙げている箇所だ。
おやおや、こんな企業まで、と背筋が寒くなる。
休む間もなく、といって、ほんとはみかんゼリーを 食べたけど、すぐに第6章に取り掛かる。 残り3章、74ページ。これを9月末までに完成させない とえらいことになる。奇跡よ、起れ(笑)。
翻訳助手をしてくれているJOYWOWしなもんの気配り の効いた資料のおかげで、かなりいい調子で進んでいる。
かくして50歳の夏は過ぎていくのである。 バカボンのパパは41歳の春だったが、わしのほうが 年上になっちゃったのだ。これでいいのだ。
写真は山下公園なのだ。
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