椰子の実日記【JOYWOW】
2008年03月14日(金)
もしかして

誰ですか、梅の枝にみかんを飾っているのは(笑)。
一体どうやって刺したのかわからないが、こういう、 アホなことに熱心になる人はかなりの確率でおもろい 人だ。
(念のため。自作自演ではござりませぬ。 この梅の木、学芸大学駅近所の駐車場横だから住所は 鷹番かな?)
過去7冊翻訳したのだが、著者の英語スペル間違い というのは一度もなかった。計算間違いはセス・ ゴーディンがやっていて、メールで指摘、翻訳書では 正しい数値に直している。
翻訳段階で計算というか、度量衡の単位を間違えた ことがあって、『ブランド・マインドセット』の 時だ。これは読者からメールで指摘をいただき、 増刷時に訂正した。2刷以降は正しい数字だが、 初版本をお持ちの方も、簡単に気づくケアレスミス なので、大きな影響はないはず。
で、今回、初めて、著者のスペリングミスを発見した。 というのも、plantiffを辞書で見たがない。
オックスフォード英英辞典にも記載がない。フランス語かとフランス語 辞典で検索してもだめ。スペインか、それともドイツか、 と手元で可能なすべての言語で調べたが、わからない。 前後の文脈からして、これは「原告」だろう、というのは 推測できる。しかし自信がない・・・。
ここで和英辞典を見れば良かったのだが、ぼくは Googleに入れてみた。すると、
「もしかしてplaintiff」
とある。そこでその単語を英和辞典に入れると、バッチリ 「原告」だった、という次第。
この、Googleの「もしかして」は、便利だね。
そういえば、かなり以前、「阪本啓一」と入れた ことがあって、そのとき、「もしかして坂本敬一」 と聞かれたことがある。ショックでした(笑)。
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