椰子の実日記【JOYWOW】
2008年01月18日(金)
The Economics of War

これこれランチ、御本の上に乗っちゃいけません!
『戦争の経済学』(ポール・ポースト、山形浩生訳、バジリコ)
は面白い。
著者は全くしらないガイジンだが、翻訳者の山形さんが いい。彼は百科全書的な、言ってみればぼくの中では 松岡正剛さん的フランス啓蒙主義思想家といった風情 がある。彼の知的レンジの広さにはいつも舌を巻く。
本の内容も面白いよ。テーマは、
そもそも戦争って、経済的にペイするの?
だ。
・戦争が経済を活性化する は本当か?
・徴兵制と志願兵制ではどちらがコストパフォーマンスが 高いか?
・軍需産業にとって実際の戦争にメリットはあるのか?
・自爆テロはコストに見合っているか?
など。いずれも経済学のツールを使って解き明かして行く。 ずっしり430ページ、高等な知的遊戯、お代は1,800円。 本代に関して言えば、充分ペイします。
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