椰子の実日記【JOYWOW】
2007年12月18日(火)
21世紀のテロはメイド・イン・100円ショップ

9.11(September Eleven)にツインタワーへ突っ込んだ飛行機 に搭乗していた犯人が使った凶器こそが、21世紀に入ってから の最大の「大量破壊兵器」であろう。森巣博氏によれば、それは 「カッターナイフ一本」という。そう、百円ショップに売っている カッターだ。この事実こそが、現代におけるテロの本質を表して いる。
また、佐世保のスポーツクラブ事件からわかるように、「テロリスト」 は、頭にターバンを巻いた外国人ではなく、日本人である確率の ほうが圧倒的に大きい。しかも格差社会が今後ますます深刻化し、 おちまさとさん流に言うなら鉄板病、ぼく流に言うなら共同幻想に brainwashingされ易い日本人は、社会を覆う低波動の影響 をモロに受け、「むしゃくしゃしたから」テロに走る可能性は 非常に高い。例えば巨大企業のサーバーを探りあて、その電源を 切るだけで社会インフラは一部にせよアウトになってしまう。 JRの自動改札故障の事件はまだ記憶に新しい(あの場合はテロ ではないが)。
写真は現在JR駅など公共交通機関に貼られているポスター。 酔って暴れるやつより、しらふで静かに満員電車内でiPod型 爆弾へスイッチ入れるやつのほうがよほど危ないことに 気づいているのだろうか。
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