椰子の実日記【JOYWOW】
2007年12月05日(水)
ドラッカーの負の遺産

ドラッカーは経営学の神様扱いされているが、負の影響も 実は大きい。その一つが「民営化」だ。 民営化は無条件に善、という風潮があるが、大きな間違い であって、たとえば日本郵政が今後4年半で24,000人を削減 する計画があると報道された(11/30付日経)。郵政サイドは 否定しているようだが、火のないところであって、おそらく それに類した動きはあるのだろう。
目的が株式上場というのだから聞いてあきれる。株式上場と いう仕組が24,000人の生活を否定するわけであり、これが 民営化の実際の姿であり、国民が小泉首相を圧倒的に支持 した結果なのである。現在、日本で民営化というと、既に ビジネス社会では見直され始めている「利益第一」 「経営効率優先」「人よりシステム」という、手垢のついた アナクロな経営手法を意味している。間違いである。
*写真は横浜、山下公園前の銀杏並木。美しいね。 ある日銀杏が「民営化」されました。 銀杏一本当たりの効率指標が課されることに。 そして指標に到達できない銀杏は「削減」されました。 夜はいよいよ冴えるのだ。
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