椰子の実日記【JOYWOW】
2005年09月11日(日)
水平線は、丸かった
裕次郎灯台と、海の中の鳥居を見ながら、「きそうだな」 と思った。ここでアンカリングし、ゆっくり食事をしよう。 ところが、なんだか船酔いが来る予感がしてしまったのだ。 申し遅れたが現在ぼくはヨットの上にいる。
葉山マリーナから出帆し、マリーナ対抗戦のヨットレースを 横目に見ながら風を楽しむ。
海がキラキラして、雲もいわし雲、暑いとはいえ、やはり秋だ。
海面をすべっているうちは風があるから平気だったのだが、 アンカリングしてプカプカ浮き始めたら危なくなった。
「危ない」と考えることが既に危ない、と思ったり、 なんだかんだと自分をごまかしてみたものの、やはり ダメなものはダメなんである。
それにしても、海から眺める葉山の町。素晴らしかった。 唯一、さるビール会社の研修施設が全く周囲とのバランスや 美学を考えていないコンクリートの四角いかたまりで、 非常に残念である。
同乗してくださったのは大学ヨット部の同窓4人の皆さん。 彼らは共同でこの33フィートのヨットを所有していて、 ほぼ毎週末、楽しんでいる由。今回はお誘いいただく 光栄に恵まれたというわけだ。
ぼくは概して乗り物には強く、これまで酔ったのは小学生 の頃そろばん塾の遠足でみさき遊園地に行った時くらい。 ところが、今日はきた。 ミネラルウォーターを取りに階下へ降りたとき、ぐらっつ、 ときて、それがダメ押しになった。
とほほほほ。
でも、そのあと、ヨットの最先端で横になっていると治る、 と教えられ、その通りにしたら、見事に治った。びっくり。
日焼けして、ヨットを駐め、後片付けをしていたら真っ黒な 雨雲が逗子方面から高速で襲ってきた。
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