椰子の実日記【JOYWOW】
2005年08月06日(土)
大阪のおばちゃんパワー
『どや!大阪のおばちゃん学』前垣和義,草思社 という本に、大阪のおばちゃんがオレオレ詐欺に ひっかからない理由を書いてあって、非常に納得した。
「あ。おれおれ。大変や200万すぐ振り込んで」 「あんた、その前に、こないだ貸した2万、返して からにしぃや」
こう切り返されると、ぎゃふん、と先方は電話を 切らざるを得ない。
なるほどなあ、と思う。 大阪のおばちゃんはとにかくタフで、 たとえば、おばちゃんが電車で座っている人の 足を踏んだとする。
「こんなとこに足出して、今回だけは堪忍したるけど、 気ぃつけや」
大阪を歩く若い女性。彼女たちの中にも、この血が 脈々と流れているのである。大阪のおばちゃんが いる限り、大阪はいかなる攻撃に遭ったとしても 生き残るであろう。
いつだったか、三番街を歩いていて、突然見知らぬ おばちゃんに話しかけられた。
「あんた、テレビ出てはる人やろ?」
だれと間違えたんやっ!
スピルバーグが『宇宙戦争』で世界が破滅しても 大阪だけが生き残るように描いているらしいが、 その根底にあるのはおばちゃんのパワーなのだ。
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