株式会社JOYWOW
椰子の実日記【JOYWOW】
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2005年02月28日(月)


「ゴケィャク」

ついさっきのことである。
新聞販売店に電話した。
新聞販売店に電話して、気持良かったことが
一度もない。

要件はある新聞を明日から止めて欲しい、という
依頼である。通常のビジネスであれば普通のことだ。

「あ。はい。*△●▼はしておられますよね?」
「は?」
「@¥□○です」
「すみません、意味がわからないのですが」
「ゴケィャクとかは」
「よくわかりません」
「そうですか。私、電話番のものなんですけど、
明日からとめる、ということ、伝えておきます
が、担当のものがあらためておうかがいするかも
しれません」
「もう一つ取っている**(新聞の名前)は
ひきつづき朝夕とも、お願いしますね」
「わかりました」

「*△●▼」とか「@¥□○」とか、販売店内の
方言なのだろうが、こっちにはわからないし、
そもそも彼のような言語不明瞭な男を「電話番」に
置くな。「ゴケィャク」が「ご契約」だとわかったの
は、いまこれを書きながらようやく気づいた次第だ。
以前も、まちがって配達された旨を電話したら「ゴハイ」
と返されて戸惑ったことがある。「誤配」である。
耳だけでは理解不能な「声に出してはいけない日本語」
というものがあるのだ。

仕事柄、新聞は複数紙とっている。
ニューヨークに住んでいた頃は日本語新聞はすべて
ウェブサイトで済ませていた。それで済んでいたのだが、
習慣とは不思議なもので、日本では毎朝新聞が来ていない
と腰が落ち着かない。しかし、新聞販売店は保護されてきた
業界経緯から、まともに商売で鍛えられていない。
不愉快なことが多い。

またすべて、ウェブに戻そうか、と、考え始めている。

 

Kei Sakamoto |株式会社JOYWOW