椰子の実日記【JOYWOW】
2005年01月04日(火)
バカ貝に指をかまれる
ZONOが来るのは昨日ではなく、今日だった。勘違い。 昨日は親戚同様の若い経営者が来訪。 ぼくのパートナーの幼馴染の妹の夫という、遠い といえば遠いのだが、昨日一日で心理距離は ものすごく近くなった。 初対面だったのだけど、たちまちなついてくれて(笑)、 本当に面白い話をしてくれた。
彼は幼い頃、高知の山奥、四万十川の上流の村落に育った。 水道が通ってないので、川の水を甕に入れて利用する。 商店は5キロ先に一軒あるのみ。 父が厳しく、山と海でいかにして生きるべきかを身体で 教えてくれた。その中のエピソード。
海に潜って、バカ貝を採っていた。ちなみに
バカ貝についてはここをクリック(アオヤギなんですね)
凹形の石の中にバカ貝の幼児が入り、凹のへこんだ底で育った らしい。その穴に指を突っ込んで採ろうとしたら、 貝が口を閉じてしまった。凹の穴の入口は指がわずかに入る 程度しか開いていないので、今度は指が抜けなくなった。 以上すべて海の底の出来事である。当然、息が苦しくなる。 指を抜こうにも、抜けない。焦る。石は重くて石ごとなんて、 到底持ち上げられない(小学低学年の話なので)。 進退窮まっていると、上で一部始終を見ていた父が すい、と来て、指輪を外し、それで貝の口をくい、と こじあけてくれた。若干だが隙間があくので、それで指を 出すことができたという。
この父君の教育のおかげで、彼は本当に素晴しいオーラ を放つ、いい男に育っている。
正月早々、いいオーラとパワーをもらった。
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