椰子の実日記【JOYWOW】
2004年08月30日(月)
Back in the USSR
ポール・マッカートニーのライブ・イン・ロシア を観る。驚いたのは、プログラム制作者が、あの ポールを素材の一つとして使っていることだ。 ライブの楽曲演奏はもちろんあるが、あくまでも 大切なことは「コミュニズムを崩壊させたのは 実はビートルズの音楽だ」という、制作側の 仮説なのである。これが日本の制作だとどうしても 「あの」「偉大な」「生涯現役の」といった、 ありがちな切り口にしかならない。
ちょっと24時間で完走した女優がいたらしばらく 年内はこれでバラエティはもたせよう、という 企画力ゼロのコンテンツメーカーとは魂胆が 違うのである。 ポールが歌っている最中にプーチン大統領が 会場に現れる。ポールのとまどった表情がいい。
オリンピック報道も含め何事も予定調和の ジャパニーズ・エンタティメントに慣れきった アタマにはとてもとても新鮮だった。永久保存版 である。
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