椰子の実日記【JOYWOW】
2004年05月14日(金)
ぼくは旅立つ・・・
『木綿のハンカチーフ』70年代の、太田裕美の名曲 だ。彼が都会に出て就職、彼女は地元に残る。 彼女の願いもむなしく、彼は都会の華やかさに目覚め、 地元を忘れる。これはもうだめだ、と判断した彼女は 彼と別れる決心をする。そして、最後に、涙ふくため の木綿のハンカチーフをください、というタイトル せりふを手紙に書いて、終わる。哀しい別れ。
さて、当時の二人は、現在どうしているだろうか。 高校出てすぐの就職だから、彼も彼女も50歳くらい。 彼は会社での「先」も見えて、つまらん、と思っている。 家では娘も奥さんも相手にしてくれない。 でも、自分には、青春の「あの恋」がある。故郷に残した 彼女、いま、どうしているだろうなあ。卒業アルバムを そっと開いてながめる。いま、彼のこころの支えは「あの 美しい恋」だけである。 さて、彼女は。地元に残った高校時代の同級生と結婚した。 子宝にめぐまれ、肝っ玉母さんとして有名だ。近所づきあい も良く、子供が巣立ったいま、地域活動の顔になっている。 そしてもちろん、都会に出て行った彼のことなど、きれい さっぱり、忘れている。
以上、男と女の違いでした。
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