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2003年05月21日(水) 筆を改良

ベタ筆を改良いたしました。

ベタ用のインクを、付けペンで使ってるものに変えたかったので、
水用の筆ペンにインクをぶち込んで使ってたんですが、
毛先のコシが弱いわ、インクがボタ落ちするわ、で再改良を考案。

新しいぺんてるの筆ペン先に、空のカートリッジ(洗浄済)をくっつけて
一生懸命インクをスポイトの要領で吸い込ませ、
2ページ分くらいのインクを保持することに成功。

よし。
これでどうにか、このベタの多い原稿を乗り切るのだ。
インクツボを開けっぱでベタをやるのは、
ひっくり返しそうで怖いのですよね。

毛先は、ぺんてるの積穂の中字が程よいと思います。
細字は墨の保持容量が少なくて、すぐかすれる。
クレタケは穂先がちと長くて柔らかいので、あまり好きではなく、
また筆圧の高い人にはあんまし向かんと思います。
穂先が踊っちゃいません?私だけ?字を書く分にはOKなんだけども。

原稿用紙がICだと、墨の吸い込みが悪くて、ぺんてるもクレタケも
手や消しゴムで絶対にズリます。
見事にズリますし、ボタる上、
ホワイトが一発で乗ってくれない(墨が溶ける)ので難儀していたのですよ。

デリーターインク1はいいと思う。
粘度は低くてつるつる書ける割に、消しゴムで消えないし、
耐水性だし、コピックにも溶けない(!)し。
インク壷がプラスティックなので、転倒注意ですが
ICの原稿用紙と相性がよろしいと思います。<おや?(笑)




現実逃避の画材薀蓄の回。





 
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