21世紀枠候補を導入して5年目、 この5年間で2回以上候補にあげられた高校は21校もある。
一 迫 商(宮城)・・・04、05年度 上山明新館(山形)・・・01、05年度 波 崎 柳 川(茨城)・・・01、05年度 甲 府 一(山梨)・・・02、04年度 砺 波 工(富山)・・・02、03年度 足 羽(福井)・・・01、03年度 静 清 工(静岡)・・・02、05年度 常 葉 橘(静岡)・・・01、04年度 星 城(愛知)・・・01、04年度 郡 上 北(岐阜)・・・01、02年度 彦 根 東(滋賀)・・・02、04年度 南 丹(京都)・・・03、04年度 賀 茂(広島)・・・03、05年度 城 北(鳥取)・・・03、04年度 松 江 北(島根)・・・01、02年度☆ 八 幡 浜(愛媛)・・・02、04年度☆ 室 戸(高知)・・・01、05年度 直 方(福岡)・・・03、04年度 佐 賀 西(佐賀)・・・01、05年度 玉 龍(鹿児島)・・・01、02年度 南 部 商(沖縄)・・・03、04年度
☆印・・・甲子園出場
その中で今年の候補校。 上山明新館は國學院大からカープに指名された梅津智弘がOB。 波崎柳川といえば、江波戸秀悟(中央大)を真っ先に思い出す。 まだ開校20年も満たない新しい学校だ。 静清工は県優勝。前回の02年も優勝して選ばれている。 これで“せいせいこう”と読む私学の男子校。 東海大会ではいきなり優勝した名電と当たり敗退した。 賀茂は尾道商を18年間率いた中村信彦監督が就任して以来 着実に結果を残すようになった。 室戸は3年前のエース・川越将之(東海大)の印象が強い。 佐賀西は創立120年以上の歴史を持つ伝統校。 元ダイエーの渡辺正和を輩出。そのまま筑波大に進学したように 県内屈指の進学校。九州大会でもベスト8進出。
ここからは、余談。 佳境に入ってきている「平成の大合併」に 戸惑いを隠せない今日この頃。 上の候補校だけでも以下のような影響が・・・ 一迫町と上山市、柳川町は 近隣の市町村との合併協議が進み、他市へ編入という形になる。 砺波市は名前こそ残ったが11月に合併都市として生まれ変わった。 郡上市、彦根市、賀茂のある東広島市、鹿児島市それに同じだ。 (直方市、東風平町も協議中だが新市名は決定していない) 明治、昭和につづく大合併だが 慣れ親しんだ名称が消えていくのは、寂しい。 今後、高校野球の校名変更などにも影響してくるのだろうか。
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