痒痛 ☆ 日記 
お酒と音楽と変人と。菫色の日々。

2011年02月26日(土)  あしたライブですよ

あんまり個人的に強くお誘いプッシュしていないけど、
きてね〜

お薬あとで、眠いんだけど、ちょびっと日記を書いておきましょう。
お歌のことです。

たまに自分で歌っていて 

うまいな オレ

と思うときもありますが、たいていは
ああ 音ちょびっと外したなあ とか
あんまりきれいな音じゃなかったなあ とか
伸ばしすぎだわこれは とか

リハーサルでは細かいところでつねに自分ダメだしをしています。
本番中はあんまり考えないけどね。
本番では一曲のなかで、矛盾やとってつけたようなところがなければOKです。
あとで録音を聞いて、ありゃあ ずいぶんキーが上ずっているわあ
とか、あら低めでいいところに当たってなかったね、
とか思ったりしますが、本番中は迷いはないです。
曲の世界感は、リハで何度か演奏して自然にきまるので、
頭で考えてヴォーカルはこういう風に聞かせよう と演出することはありません。
昔 最初のころはしていたかな。
発声とか声音とか、アタックのかけかた とか。
今は考えてませんねえ。

自分は圧倒的に声量があって、キーが安定していて 複雑なコード感がわかって、という
まあ プロフェッショナルなタイプではないので、
いつも ああ もっとお歌がうまくなりたいのお と思っているわけです。
で、いろいろ皆さん好みがあるでしょうが、
わたくしは実はテクニックや音域にあまり興味がありません。
聞いていてうまいなあ と思うのは、
艶めかしい声、リズム感、ことばとして違和感のないイントネーションのとらえ方
内向きではなく歌が前に向かっていること。
もっといえば、前後左右 空間にひろがっていることかな。

よい曲 ぐっとくる曲はそれ自体が大きな力をもっていて、
できればストレートにやりたいのです。
そこにわたくしというフィルターを通すのは 一応表現者としての欲があるわけです。
音域がひろければ表現の幅はひろがりますが、
クラシックの難曲でないかぎり、
気持ちいい(これは心地いいという意味だけではなくて)
音域や声質で演奏すればいいと思っています。

テクも意識的なビブラートの有無をコントロールするくらいはできた方がいいけど、
あえてややフラット気味にいくとか、アフターでいくとかフェイクしまくりとかは好きじゃないです。
大好きだった歌をそんな風に歌われるとガッカリします。
曲より歌手が前にでてくるのは好きじゃないのです。
たまに、小鳥のように、好きなように自在に歌えるひとがいますが、
そういうひとは天才なのであって、歌のうまいひとがやたら語尾をフェイクさせるのとは違うと思うなあ。

楽曲自体のアレンジは、これはもう演奏するうえでの遊びであり新しい気持ちよさの探検であり、
この辺はアレンジャーであるバンマスと音とリズムで探りながら曲をつくっていく奏者に、口出ししつつもおまかせし、
わたくしは、歌の元々の力である、メロディと歌詞をできるだけストレートに曲に乗せてお届けしたい、と思っています。
わたくしが もっとうまくなりたいのお というのは、そのために最低限の部分だ と思っているところです。
だからリハの時は、細かい音程や発音が気になるのです。

理想では、自分は見えないフィルターでいたい。

でも、衣装にはこだわるけどね。
それとこれとは別。
歌手は見た目だいじ。


風邪ひいていたり、調子がよくなくて喉をだましだましの時が一番つらいですが、今回は久しぶりに万全です。
薬のんで2時間くらいは眠かったりお腹壊したりするけど、気持ち悪いとかめまいがするとか、大きな副作用もないので、
ぜひ明日は六本木においでください。
→ttp://www.lagorda.co.jp/
(頭にを足してね)
キューバものの新曲 2曲とも 歌が主役ではないですが、
お気に入り。
能天気で幸せでいて哀しい。


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