思いついたこと。 昼間の喫茶店(=カフェでない)には、なぜか現金商売のおじさん達が多い。 紅茶とか飲んで、先日の500万の入金が・・・ とか札束っぽい話をしている。 昨日の手形が・・・ という話も多い。 納品が・・・ も多い。 たいていスーツは着ていない。
むかーし 二十代前半のころ、劇団仲間が客演した芝居の打ち上げで、 仲間の芝居に、 (実はもう内容も覚えていないが、それまでの彼の芝居とくらべて確かになにかに自分は不満を感じていたことは覚えている) ダメ出しというか、自分では愛情のつもりで全然だめ的なことを何回も言っていたら、 同じテーブルにいた漫画家に、 (チラシの絵を描いたひとだと後で知った) 「オマエさっきからウルセーよ!!!」 と怒鳴られたことを思い出した。 その時は知らないひとだし、彼は結構酔っていたのでびびった。 テーブルはひんやりしたムードになった。 実際自分も飲んでいたし、しつこかったのかも。 あと、なにがダメかを言葉にできていなかった。 自分が芝居をすると打ち上げではまわり中からダメだしをくらっていて、 他のメンバーもみなそうだから、そういうもんだと思い込んでいたところもある。 誉めるより批判する方がいい みたいなところも。 漫画家は芝居にかかわるのはそれが初めてで、そんな風潮は関係ないし、 仲間の彼の芝居がとてもツボで気に入っていた、と後で聞いた。
批評やダメだし、こうした方がいい なんてのは稽古場でした方がいい。 でもあそこが面白かったみたいな話をしていてマイナスなことに一切触れないのも気持ち悪い。 打ち上げは苦手だ。 自分の話をするのが苦手だから何を話していいのか、この年になってもよく分からない。 でも本番が終わって、じゃあ と一人帰るほど割り切れない。 どうしたら打ち上げでちょうどよいスタンスをとれるのだろう。 永遠の課題だ。
その漫画家のことは今でも忘れない。 いやな奴だったよ。
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