痒痛 ☆ 日記 
お酒と音楽と変人と。菫色の日々。

2008年05月12日(月)  看板

寒いですね。
まだ寂しさが癒えないので、まめに更新しています。
ああ それにしてもPCを買い換えてよかった。
快適。
代金はまだ払っていない。

仙川の大きなお風呂屋さんで買った 津軽りんご と レモンティー フレーバーの歯磨き粉も、
わたくしの寂しさを癒してくれています。
大きなお風呂屋さんにはあまり癒されなかった。

今日は看板のことを書きます。
・・・ いつも少し思うんだけど、この日記は誰に向けているわけでもないのですが、
仮想の誰かに向けて書くほうが書きやすいのですね。
うんうん。

ああ看板。
でもたいしたことではないような気がしてきた。
んんと、ホーチミンもアジア的に看板都市でした。
でもあんまり目に五月蝿くない。
なぜだろう。
というに、文字がほとんどアルファベットだからですか。
今回チャイナタウンにあまり近づかなかったので、
ほぼアルファベット+表音記号のようなベトナム語と、固有名詞の英語ばかり。
ベトナム語は100%意味が分からない。
全部横書き。
看板はカラフルだっていうだけで、風景の中で浮き上がらないのですよ。
外国人には。

日本の看板は、漢字・ひらがな・カタカナ・アルファベット・漢字かな混じり 
と、単純に数えて5種類の表記があって、
それに 縦書き・横書き があるから ×2 で 10種類の看板が
取り付けの位置もそれぞれまったく勝手に乱立しています。
しかも日本人には あたりまえですが 全部の意味がわかる。
看板の色やデザインや形より、文字・意味が ただ眺めていても
いつもダイレクトに脳に訴えているのですね。
スッキリと建物から浮き上がらないようなデザインであっても、
[KIMURAデンタルクリニック・要予約・時間外診療も]
って書いてあれば、
院長は木村さん・初診の時には電話をいれた方がいいみたい・でも地元に密着しているのかも
なんてことが瞬時に脳裏に浮かぶわけです。
そしてその隣の建物には、縦書きで ドーンと、
[炭火焼肉 ミョンドン+牛のキャラのイラスト]
とかがあって、もうゴチャゴチャで意味だらけで 五月蝿いのですね。

これらが読めなくて意味がわからない外国のひとには、ゴチャゴチャでかつ不思議に感じるのかしら。
ソウルでは、看板の素材や位置、縦書き・横書きあり のゴチャゴチャは日本と同じなんだけど、
店の名前に少しアルファべットが混じるくらいで99%ハングルでした。
ハングルがまったく読めない人間には 文字が脳に意味を届けないので
知っている世界とそっくりな別の星に来たような不思議感がありました。

台北は こんどは全部 漢字。しかも旧漢字 なので、字画が多くて隙間が少ない。看板が文字でみっしりしている。
とにかく形容詞も動詞も全部漢字なわけで、外来語も漢字にしてしまうので
コーラやマクドナルドのマークと一緒に書いてある文字も全部漢字。 
だからやっぱり違う星にきたような横ズレ感はあるのですが、
その中で意味がわかる文字だけが脳に飛び込んでくる。
爽・涼 とかね。

牙医(医はほんとうは旧漢字)と看板にあってしばらく考えていると、
「ああ 歯医者さんだ!」 と分かる。
分かったとたんに、風景から 牙医 ばかり
「たくさんあるなあ〜」
と目に飛び込んでくるのですよ。
そして この分かった瞬間が 嬉しい。
「なんだよ〜 お前だったのかよ〜」
という気持ちと、分かった! という喜び。


さてさて 今度はタイに行きたいです。
タイ語文字はまたまったくアルファベット的なものがないからなあ。
一度 タイ航空に乗って バンコックで2時間ほど乗り換えのために空港をウロウロしましたが、
商品のパッケージの文字がまったく脳になにも訴えかけてこなかったです。
自分の目が写真とイラストだけしか認識していない という面白い体験でした。



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