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| 2003年09月16日(火) | 過去とイマと未来（裏日記より） |
人と付き合っていく上で必要な情報ってなんだろ。
未来のことはこれからだから、現時点で分かることは、過去と現在のことだけ。現在のことくらいでええかな、俺は。過去を知らなくてもこれから付き合っていくぶんにはさして重要じゃないし・・・。
その人の過去に何があったか、俺の過去に何があったか、それは本人が話さない限り知られることはない。消してしまいたい過去、思い出したくもない過去。黙っていれば知られることはない。
けれど、俺の過去に何があったかを知る人は多い。俺が話したからね。
いい思い出として残る過去はいいけど、口にすると記憶が鮮明に蘇ってきそうな過去は話す時に躊躇する。
躊躇するようならなんで話すのか？なんでやろ。それはたぶん、俺の中ではまだまだずっと引きずってきてたもんやと思うねん。もうすごく昔のことで普段は全然忘れてることなのに、ふとした時に思い出してまうような。
「この人ならちゃんと聞いてくれる」って思った人に話してる。
今更、過去の話をしたところで、俺も相手もどうすることもできんけど、全てを過去形で話すことで俺自身が「これはもう過去のことや」って思えるためにか・・・。
その人の過去を知ることで、その人の現在と結びつくことがある。出会ったばかりの人にはできないはなし。出会って少し未来へ進んだ頃に過去を共有する。
