フーチーひとりごと。
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2002年09月10日(火) 記憶と後悔

人にはそれぞれ記憶や思い出があり誰一人として同じ物を持っていません。
そんな中、全く違った過去を持った者同士が出会い二人で未来を作り始めるのです。
そして同時に過去も。過去をあからさまに今にひっぱることってしないけど、それでも大好きだった彼の影をその人に見てたことはあった。失礼な話しだけど。ホント。彼は彼であってあの人じゃないのにね。

 過去を忘れるために未来を作ろうとする人もいれば、過去を未来へ繋げる人もいます。人は常に時空をさまよえるラッキーな生き物だと思います。今に疲れた時にふと、過去に戻ってみたり、未来を見て希望を持ったり。もちろん消したい記憶だってあります。その記憶が消えれば思い出す度に痛む胸ももっと軽くなるのに。
でもその痛みって当分の間は消えないんだろうなって思います。たぶん、記憶の神様が、俺がもっと人として人をいたわり思いやれるような人間になるまではその痛みを背負ってなさいって。

 記憶や心のメカニズムは俺にはわからないけど、今でも残ってるそれはきっと未だ俺の心や頭に未熟な部分があるからだと思うのです。この先誰かに同じことを、今度は俺が加害者としてしてしまいそうな時、この記憶が俺を止めてくれるのだと思ってます。

う〜ん、でも最近はあんまり昔のこと思い出さなくなったかな。ひとりごとを書く上で思い出したりするけどあんまり胸も痛まないし。すごく時間がたって思うのがあの時言ってしまった言葉に対して謝りたいってこと。謝らないままに別れた人もいるし。友達も恋人も。
「だったら言うけど○○だって俺になんて言った?」ってのもあんまり言わないようにします。じっと黙って後から爆発してたもんね、俺。その時に我慢したなら一生我慢。我慢できないならその時に言う。心がける。って今更言っても、もう過去の人達か。
   
   


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