mixiやってマス
ほのぼの日記
─ by chicker ─
最近は専らフジファブリックとthe pillowsのライブ参戦記録と化しています。

2008年11月15日(土) 森の妖精バンド(フジ×髭@名古屋)

フジファブリック×髭(HiGE)のスプリットツアー、
最終日@名古屋、行ってきました。

今回は、2バンドということで、しかも土曜なのに夜7時スタートで、
終わったのは10時くらいだった。長い〜。
さすがSOLD OUTだけあって、超満員だったし。汗だくになりました。

先に出てきたのは髭さん。
髭さんは予備知識ゼロだったので、何の曲やったか
全くわかりませんでしたが、結構ぶっとんだバンドですね。
拡声器パフォーマンスする人がいた。
立ち位置が、、左からギター&ボーカル、ドラム&動く、
ど真ん中にギター、後ろにドラム、右にベースで、
左から目立つ人順、という感じでした。

「フジファブリックとのツアーも最終日。今日、3回目の会話を試みました。」
・・・まあ、期間短いですしね。うん。
「最終日が名古屋っていうのは理由があって。それは、名古屋が好きだからです。」
わー。全体的に洋楽ロッカー風味な。(日本語おかしい)
「いい夜にしよう」とか「もっといけるぜ」、「ありがとー」とか、
さわおさんに通ずるものがありますねぇ。
付いていけない曲もあったけど、まあ、うん、楽しめました。


んで、20分くらい休憩があって、8時半くらいからフジさん。
髭さんのときはさすがに遠慮して後ろにいたのですが、
やっぱ見えないね、ということで、前のほうに行ってみました。

この20分は休憩というか、ステージ入れ替え作業なんですが、
対バン形式のライブは私は初めてだったのでちょっと新鮮。
照明の位置まで変えるんですね。大変ですね〜。
あー、まあ、髭さんはメインが左端っていうちょっと変わった
形式だったしね。


フジファブリックは、、、想像以上にいいステージでした!

まず、ソウ君の頭がおかしい!・・・って書くとおかしいですね。
最初、出てきたとき、頭からアンテナが出ている?と思ったら、
照明がついたらなにやらインディアン風の飾り物を付けているらしい。
ほわほわとかきらきら飾りがついていてかわいい!
とにかく妙に気になっていたんですが、途中で志村さんがつっこんでくれました。
しむ「その頭なに?はっぱ?どこの森から来たの?」
ソウ「・・・妖精の森からきました」
しむ「森の妖精のソウ君、こんにちわ・・・こんばんわ!(律儀に言い直し)」
ソウ「こんばんわ!(ハキハキ)」
しむ「森の妖精バンドです。(ブルースハープ炸裂)」

志村さんが妙に滑舌良くしゃべっているなと思ったら
「フジファブリックで〜〜〜〜す」と、お客さんを指差し。
これ、曲間も含めて3回くらいやったあとに、
「youtubeではるな愛さんを見まして、真似したんですが、
だれも気づきませんね。まあ、似てないからね。」
って、わかりにくいよ!(笑)

しむしむ、名古屋と髭さんのことをとにかく立てる。
「名古屋、いいね。熱いね。」
「はじめましての方、こんばんわ、フジファブリックです」
それまで滑舌良くしゃべってたのに、
「お互い○×△※□バンドと・・・。」
お客さん、一瞬、シーン。みんな「?」な顔をしていたのか、
「ん?・・・お互いリスペクトし合えるバンドとツアーできて、幸せです」
みたいなくだりが。ちゃんと言い直すのがツボ。
「髭とは徐々に仲良くなりつつある(笑)。でも、一度も呑んでないんですよ。
最終日にして、今日はじめて打ち上げやるんですよ〜。
それが、楽しみなんです〜〜。(変なテンション)」

しばらくしてまたソウ君に絡む。
しむ「なんかまぶしい、あの人見てると目がチカチカする」
頭の飾りのキラキラを見ながらまぶしそうな仕草。
ソウ「森の妖精はみんなつけてるよ」
しむ「じゃあ、お客さんみんな付けてるね。心のきれいな人には、
音楽を心から愛する人には見えてる!」
今日は志村さん&ソウ君の絡みが多いな〜と思っていたら、
ここで金澤先生が!おずおずと!(笑)
ダイ「それ、僕にもついてる・・・?」
しむ「・・・(絶妙な間)・・・ついてるよ〜。当たり前じゃん!」
ダイちゃん良かったね。

TEENAGERのツアーから開放されたからなのか、
今回は割と定番な、FAB FOX中心のセットリストでした。
「ここから、フジファブリックの深い部分に行きます」
って、やったのがマリアマ、地平線。そこまで暗黒面じゃなかった(笑)
ソウ君のダブルネックも大活躍。
そして、新曲3本!ヤッター。

1つ目は、奇声炸裂のヘビメタ風味。
「いっけーーーー〜〜!」「はっ!(エコー)」
前にラジオで「マキシマムホルモンともはれる」
と言ってた曲かなあ、と思いました。超かっこいい!

2つ目は、森の妖精バンド→ブルースハープ流れで。
パッションフルーツで活躍したエレクトリックシタール出たー!
静かな曲ですが、ラップっていうか、レゲエですね。ほへぇ。
みんな、手を広げてYOー、YOー、みたいな。お客さんノリいいなー。

フジファブはほんとに常にいろんなジャンルに挑戦するな〜、
と思っていたら、3つ目はメロディアスな、郷愁を誘う歌モノ。
歌詞が素直な感じのかわいい曲でした。「さよーならー」

サカキバラリョウタ君のドラムも超良かった!音でかい!
無骨な感じが足立さんに似てるかも。
カトーさん、今日はしゃべんなかったけど、
にこにこしながらいつものごとく、ドラムの方を向いて
タイミングを合わせてるのが印象的でした。

にしても、志村さんはあいかわらず真面目で、
「新曲やります」とか「ありがとうございます」とか
丁寧に言ってくれるんですよね。
今日はすごくハキハキ気をつけてしゃべってる風だったのに、
最後の最後で思いっきり噛んで、超苦笑いしてた。
そんなに気にしなくていいよ!噛む志村さんもツボだよ。(笑)

フジファブのターンが終わり、でも客電が点かないので、
待っていたら、フジファブ再登場!
「ありがとうございます。フジファブリックが、
アンコールを努めさせていただきます(超丁寧)」

アンコールは、ソロパート回し炸裂!
ソウ君、加藤さん、リョウタ君ときて、
しむ「あと、一人です。金澤君、君の鍵盤で、この髭とのツアーが決まる!
この3都市回ってきたツアーが良かったかどうかが決定するんだよ!」
お客さん大盛り上がり。
しむ「お客さんはもう準備OKのようです」
ダイちゃん、何かを取り出す。
ダイ「実は、髭が落としていったピックを拾いました。
ぼくは、これに力をもらって、これで、弾きたいと思います」
ダイちゃんが指に力を込め、弾こうとしたその時!
しむ「ギター、山内!」
ソウ君が再度ソロをかっこよく弾く。
ダイちゃん、肩透かしをくらい、呆然。・・・コントだなあ。
ちゃんとその後、「キーボード、金澤〜!」って言ってくれて、
ダイちゃんも必死に弾くものの、志村さんに後ろに登られ、
頭をぐしゃぐしゃにされ、キーボードをとられてしまう。
仕方なく、ダイちゃん、真ん中に躍り出て、髭さんのピックを投げる。

いやあ、最後の最後で力を(演出も)出し切ってくれて、最高楽しかったです!
独特の空気を持つ髭さんに、全然押されてない。
MCは腰低く、丁寧だけど、すごく力強いライブでした!
ありがとうございました!新曲と、次のライブ、楽しみにしてます!


−−−覚え書き−−−−−−−−−−−−−−−−−−
フジファブリック×髭(HiGE)
     11/15(土)@名古屋 CLUB DIAMOND HALL

(間違ってたらすみません。)
1.モノノケハカランダ
2.B.O.I.P.
3.新曲(ヘビメタ(!?))
4.マリアとアマゾネス
5.地平線を超えて
6.新曲(レゲエ(!?))
7.新曲(メロディアスな歌モノ)
8.Surfer King
9.TEENAGER
10.TAIFU
11.銀河

EN.虹


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