Kin-SMA放言
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2003年05月25日(日) アイドルの鏡・・・いや鑑

すばらしいです、松浦亜弥『堂本兄弟』

今日言いたいことは、この一言のみ。




←想像以上に凄い子だわ




ライブ前に、客の前にテンション高くあわられる(by 堂本光一)あやや。

KinKiさんたち、見習おうよ(えっ?)

「この上ないバリバリのアイドルだよ」

と自称するからには。

いや、同じことをやれというワケではないんだよ(やったら危ないから)



ただ彼らの社長にも叱られるというライブ前のテンションの低さは、

「ステージ上に出てきた姿で(客の)テンションをガーッと上げる」

ための“助走”なんでしょうけど。

それでも、あややの答えは男前だった。



なんでシャボン玉話を(わざと)しないかというと、今日のもりんのネガティブ発言が、ぼくには何かと気になったのだ。

「もし何かあってどっちかが休んだときに」

って・・・。


そりは既に『堂本兄弟』ではなかです、つよっしゃん(意味なく博多弁)

「その時はよろしく頼みますよ」(これまた微妙な言い方)

じゃなく、

オレがお前を守ったる(もとい)休まんようにしよな」
            ↑
と言ってほしかった(『家なき子2』の観すぎ発言)

あややに「堂本さんは、もう24歳とか」と同情(?)されていてはいかん!


君らにもあったろ! 16歳の時が(当たり前じゃ)←最近その時代の彼らをずっと観てたから、ことさら感じ入ってしまった

そして、あややのパパママ(でも、ヤンパパヤンママだよな〜)よりだいぶん年上だったたかみーなんですけど、



←この上、王子ファンまで敵に回すかオレ




いや、王子はぼくらとは違う時間軸の宇宙に住んでいるはずだ。←いやらしいヨイショ



話は戻るが、もりんのプチネガティブさ(演奏前の緊張だったのかもね)に渋い気分だったぼくでも、ラストの演奏では、目がはぁとになったナリ(何度かやり直したらしいねぇ〜/笑)

だってつよっさん、コーダでソロ弾いてたでしょ

たかみーや蘭丸にはもちろん及ばなかったけど、ステキだったvv(ちょっとボリュームが小さかったのが、残念)

あと、リズム刻むのに必死で、だんだん腰がおちていく堂本君たちが愉快だった←しかも二人してお揃いポーズ(*^^*)

まぁ、なんじゃかんじゃ言って、リピート率の高い本日の『堂本兄弟』でありました。




あ、やっぱ“シャボン玉話”をちょっとだけしよ(なんで小さな字で?)

あややがシャボン玉に包まれたのを見て、クイクイとつよっさんを手招きする光一さんがステキです。

かまいたかったのね( ̄w ̄)

そして「お二人を私が包みます」とのあややの名言を受けて、光一さんつよっさん抱いたとき、


会場の皆さん、喜びすぎ(≧∇≦)




↑今日は投票ボタンが多すぎごめんなさい。でも何度押しても一票です





で、今日は木挽町帰りなので、『遊ワク☆遊ビバ!』はまだ観ていない。

木挽町では、ぼくがよくする勘違いがありまして、来月の演目(仁左玉なのvv)を今月のだと思い込んで行ってしまった。

ちょっとがっかり(あら、團菊に失礼)

今月は3人の襲名(河原崎権十郎、片岡市蔵、市川男女蔵)と1人の初舞台(市川男寅)があったんだけどね。

一番嬉しいのは、やっぱり“片市さん”という名が復活したことかな(とか言っといて、『実盛物語』を見逃した大アホなぼく/涙)

結局観たのは、『口上』『幡髄長兵衛』『暫』『髪結新三』『かっぽれ』だった。

成田パパ(市川團十郎)の長兵衛は、別に悪くはないんだけど、今回の座組、めちゃめちゃ色気に乏しいです。主なキャストが(毒!)

良かったのは、唐犬権兵衛の三津五郎くらい。

新・山崎屋・・・色気を出す修行をせよ、修行を(つっても、新之助みたいな修行はせんでいいぞ!)

『暫』は、・・・これも三津五郎の照葉ぐらいだったなぁ、記憶に残ったのは(ダメじゃん)。まぁ、最初の方、お茶してて遅刻したってのもあるんだけど(サイテーな客)

『髪結新三』・・・ぼくにはなかむら屋(中村勘九郎)の方が良かったな、なんとなく。菊パパ(尾上菊五郎)は『魚宗』の方が好き。

それに今日、一番肝心の悪態のセリフ、間違ってなかったか?「いわば得意のことだから」を「愛嬌を売るのも商売(しょうべぇ)だから」と言ってた。最初は“七代目の型?”と思ったんだけど(アホ)、同じセリフを後でも言ってたのでバレてしまった。

菊坊(菊之助)のお熊。セリフがカンすぎ。まぁ玉さんと比べたら、誰のでも不満になっちゃうけど。

戸棚の戸を叩く音がでかすぎたことに、ぼくは文句を言いたい。お熊は前夜、新三に乱暴されて、縛られて閉じこめられてるんだぞ。一晩中泣きわめいてたんだぞ。あんな力が残ってるわけないだろ。

玉さんがやった時には、ちゃんとそういうか弱い叩き方してた(あれは本人が叩いてるわけじゃないのかもしれないが、弟子にさせてるにせよ、ちゃんとそれを考えてるところが、玉さんはスゴイのだ)

嵐くん(尾上松緑)の勝奴。ちょっとした仕草が、この人はめっちゃ粋でステキなんだけど、口跡がとにかく、ね・・・(ごにょごにょ)。歳とればお父さんに似てくるかと期待しているんだが、なんか心配になってきた。勝をやるってことは、いつかは新三をやるってことなんだけどさ、このままの調子だったら、ご贔屓連中が納得しないぞ、と思う。

大好き高島屋(市川左團次)の大家さん。思いっきり笑わせていただきましたが・・・実はぼくは、成田パパがやった大家さんが忘れられなくて(^^ゞ

江戸歌舞伎の宗家のクセに、どうしてこういう「因業オヤジ」が上手なんだ成田屋?!(爆)

正直、今日の幡髄長兵衛(大家も名前は“長兵衛”/笑)より、よっぽど良かった(間違ってる! それは間違ってる!!)

あと、今さらしょうがないけど、大家のおかみさんは橘屋(市村鶴蔵)さんのイメージが強すぎて・・・もう、サイコーだったもんね鶴蔵さん。出かける前の「おい、おっかぁよ」なんてセリフ、たまんなかったもん。可笑しくて。

あぁ、『新三』が長くなりすぎた。

大喜利は12年ぶりに出た『かっぽれ』。

これは歌舞伎というより、宴会芸みたいなおふざけ演目。何と


歌舞伎座にゴリエが出現(←これがホントそっくり/亀蔵さん)

そして厚化粧の不気味なチアガール(菊五郎劇団が誇る、運動神経抜群のお弟子さんたち)が、V6もまっつぁおのアクロバットをキメるキメまくる。

今年は俳優祭がなかったので、これで間に合わせたのだろうか?(そんなぁ・・・)

でも、ちっちゃい子たち(ぼくが特に注目したのは(坂東)巳之助と(岡村)研祐)が、みんなちゃんと踊ってたのには感心だった。まさに“栴檀は双葉より芳し”みんな、すくすく育つんだよ(←誰への皮肉だ?)

ふぅ、寝よ。


ておどる 【2006年以降に書いた日記はこちら】てくてくミーハー道場