UNDER CONSTRUCTION

兄!!
2003年04月21日(月)

おおお、お兄さーーーーーーーーん!!
やった!やりました。お兄さん堂々の表紙登場ですね!
友人Mにはブサイク呼ばわりされていましたが(ヒデェ、ヒデェよあんた!)、いやいや、お兄さんステキ!イカス!
海軍の手配書の他に、全国飲食業協会あたりから食い逃げ常習犯とか言って手配書が出回ってそうです。

たまたま寄港した島で入った店に、食い逃げ常習犯ポートガス・D・エースの手配書が。
「エース…俺が一緒なら、いくらでもメシ作ってやるのに…」
それほどまでに腹を空かせているなんて。サンジの脳裏に自分の作ったメシを旺盛な食欲で、それは嬉しそうに平らげていく彼の姿が浮かんだ。
たまらなく切ない気持ちになって、サンジは思わずぎゅっと両腕で自分の身体を抱きしめる。
あの男に自分のメシを食わせてやりたい。サンジのメシを食って、誰よりも幸せそうな顔で笑ったあの男に。
手配書の写真にそっと指を這わせる。あまり映りのよくない写真のエースは、屈託無く笑っている。口に咥えているのは魚の骨だろうか。
(魚料理が食いたかったのか?)
心の中で話し掛けてみる。
自分がこの男のために魚を料理するなら…そうだ、少し前に立ち寄った冬島の寒ブリ。油が乗って、身がしまっていて、実に美味かった。半分は刺身にして、残り半分は照り焼きに。アラで野菜類を煮込んで、頭はカブト煮にした。
(あんたにも食わせてやりたかったよ)
それがかなわないのなら、せめていつでもひもじい思いなどすることの無いように…そう祈らずにはいられなかった。
サンジの脳裏にふとある疑問が浮かぶ。
彼はメシを食う金にさえ困っているのだろうか。確かにあれだけの量を食う男だ。食費はバカにならないだろうが。
白ひげからは給料はもらっていないんだろうか。もしかして黒ひげ追跡にかかる経費は全て自腹なのか?サービス残業なのか、エース!
中間管理職の辛さというのを改めて感じたサンジであった。

なんつって、お兄さん本紙再登場記念SS(?)第2弾。兄を思ってちょっとおセンチになっっちゃってるサンジちゃんの巻。
この勢いで本編にも登場してくださらないかしら。いっそあのキャンプファイアーの夜、メリー号を修理してくれていたのがお兄さんだってことでどうよ。そうしよう。そうに決定!

昨日のアニメもオールキャラ揃い踏みでしたね。
先週見逃してしまったら、友人が「予告でベンちゃんが白髪になっとる!やっぱお頭のせい?苦労してるの?」とか言っていましが、でもやっぱベンちゃんステキ。
ベラミーやった船長は相変わらず凶悪で、思わずチビりそうになったり、五老星のサルバトーレ(Melissa命名)が金髪だったよ!きっと肌は浅黒くてほのかにコロンの香りがするのね!Melissaはヨット持ってそうって言ってたわ!とか、白ひげの年齢予想、Melissa=60、ガブ=80、みっしぇ〜る=130(って、おい!)だったのにもかかわらず、なんだか声が若々しいわ!とか、ドフラミンゴにとっつかまって、あの能力でストリップさせられた挙句、奴の目の前で自慰とかさせられちゃうサンジちゃんていいわ!とか、そりゃあもう色々一人で盛り上がり、なんか今日は中身が濃かったわと、EDが流れる中、額の汗をぬぐいながら、何かがおかしいことにようやく気付きました。

「あの子…どこ?((C)エドガー・ポーツネル)」

あっ、ポーツネルとポートガスってちょっと似てる。いやそんなことはどうでもいい事。
兄日照りにささやかなお湿りを頂いたとと思ったら、肝心のサンジちゃんがアニメにもWJにもこれっぽっちも登場してないじゃないのよ!

サン欠。マジでサン欠です。

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