diary



2002年03月01日(金) 卒業式

晴天。高校卒業式。
赤いカーネーションを胸ポケットに入れながらも
なんの山場もなく半分寝ながらあっさりと式は終了。
文系の子たちは泣いてたみたいだけれど。
教室に戻ってから諸連絡とか先生からの言葉とか。
担任の先生の話はちょっとうるっときたけど
実はそれは卒業とは関係ない話しだったり。
これも割とあっさり。みんなテンション高い。
その後もクラスで写真とかお菓子とかでわいわいがやがや。
ほとんど文化祭後とかの打ち上げのノリ。
そのせいか泣くタイミングもなく
号泣するだろうと思ってたのにちょっと期待はずれ。
部活の子とか、先生とか、去年一昨年の友達とか。
あっさりあっさり。
友達とうどんを食べて帰宅。
ものすごく普通。。

友達と別れて帰りの地下鉄の中ひとり色々考える。
きっともう一生会わない子もいるんだよなぁ。
知り合い程度の子なんてもうきっと一生話さないんだろうなぁ。
中学の時みたいに家が近いわけでもないからなかなか会えないし。
気軽に「ばいばい」なんて言った友達にも今度はいつ会えるんだろう。
自分も含めまだ来年どうなるか分からない人もいっぱいいるし。
・・・・色々考えてもっとちゃんとお別れしたほうが良かったかなと思ったり。
寂しくなりながら家に着いた。・・が、家に誰もいなくて
さらに寂しくなったので、ピアス開けに行った。
卒業記念。

帰ってから家族に卒業アルバム見せたりしながら、
改めて高校楽しかったなぁ、と。
感傷的じゃなく、
ただほんと素直にここの高校で今の友達に会えて良かったなぁ、嬉しいなぁ、と。
しみじみと思ったり。
泣ける卒業式も良いけど
これはこれで結構良いよな、うん。

学校クラス先生知り合い友達私が高校で関わった人モノ
すごく楽しかった。大好き。どうもありがとう。


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