Robin's Nest

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日々思ったことを徒然と。
ワーキングホリデーを使ってニュージーランドへ行きます。
ここにも準備の様子など書きますが、別でBLOGを立ち上げました。こちらを優先的に書いていきます。 ワーホリについてはこちらをご覧ください。
『わちログ=NZワーホリ紀行=

 2003年12月17日(水) 失踪事件 / 送別会
一昨日の夜、弟が行方不明になった。もう帰ってきているから解決した話なんだけど一時は家の中が騒然とした。
家に帰る途中、母親から携帯に「弟がいなくなった。ポストには“こどもはあずかった”って脅迫状みたいなものが入っていた」と電話があった。状況がよくわからないし、何かしっくりこない感じがして警察への連絡は帰るまでしないようにと伝えた。
何がしっくり来なかったのか。そのとき考えたことは。
 ○脅迫状には新聞の切り抜き文字が使われていた。新聞切り抜きに
  は準備が必要。計画的な誘拐だとしたらなぜうちの弟が誘拐されな
  ればいけないのか理解できない。
 ○誘拐なら犯人から何かしらの電話があるはず。でも、それがない。
 ○誘拐でないとしたら家出。でも、脅迫状は何?
そんなことを電車の中で考えていた。けっこう冷静だった。

家に帰るとちょうど学校の先生たちが家の前に来ていた。先生たちを家に入れると母親は警察と電話中。結局警察に連絡していた。
親が連絡をしている間、弟の持ち物を調べてみることに。もし、家出なら服がなかったり学校の道具以外にも何かを持って行ってるはずだから。調べてみるとお財布、洋服などなどがない。その時点で誘拐の可能性はほとんどなくなったんだけど、結局警察が来て事情聴取みたいなことをされた。

まぁ色々あって調べた結果、弟の狂言で家出+自作自演の誘拐だった。夜中の12時過ぎに妹が家の近くを探しに行ったら、団地の敷地内を歩いている弟を発見。家に連れて帰ってきた。
話を聞くと学校で、「○○(弟)は△△のことが好きだ」とか中学生にありがちな噂が立ったり、それ以外にも何かあって学校に行きたくなかったらしい。だから、先週も風邪と言って学校を休んでいた。
(実際は最初風邪、あとは仮病)

登校拒否や家出は、誰しもある話じゃなくても理解できる範囲内の話。でも自作自演の狂言をしてしまう状態はちょっと理解が出来ない。どういう風に追いつめられたらそうなるのかがわからない。

どこから怒っていいのか、どこまで怒ればいいのか、どこまでその話を聞いてあげればいいのか、どこまで手を差しのべてあげればいいのかわからない。何もしないのはダメ。でも、よくわからない。

親は子供のそんな追いつめられた状態がわからなかったことで、すごくショックを受けていた。僕も妹もそういうことがなく初めてのことだから余計ショックだったのかもしれない。

僕自身は変に冷静に今回の状況を見ていた。今も普通。
ただ「わからない」という気持ちが強いだけ。自分に子供が出来たときのことを考えてしまった。

弟は昨日、今日と学校に行っていない。2学期学校へ行くかどうかもわからない。親は誰かに「リセットすることも考えた方が良い」と言われたようだ。リセットとは転校のことらしいけど転校することが良いことなのか僕にはわからない。今は良くないと思っている。
次に何かあったとき、逃げれば周りがどうにかしてくれると思われても困る。それに逃げてばかりでは追いつめられたときの対処方法を覚えることができないからね。
それにリセットするにしても、それまで学校に行かないで不登校児になるわけにもいかない。逃げ癖を付けちゃうと思う。
だからと言って無理に学校行きなさい!というもの良くない。

機会があったら、弟と話をしてみよう。ぶっちゃけどうなのよっていう話をしてみよう。出来るだけ早いうちに。

今日は会社の送別会&忘年会。恵比寿へ行ってくる。
部の人全員がそろって飲むことは少なく、前回は去年の忘年会。みんな仲がいいように見えて一緒に飲みに行くことって意外に少ない。
今回はスペシャルゲストが2名いるらしく、それを楽しみにしよう。

忘年会兼送別会へ行って来た。今日送別されるのはうちの部の部長さん。恵比寿のちょっとこじゃれたおでん屋へ行った。スペシャルゲストで前々任の部長さんと7月まで会社にいた人を呼んでけっこう盛大な送別会だった。おでんの味はボチボチ。マズくない、美味しいけどわざわざ恵比寿までそのお店のために行くことはないかな?というレベル。

仕事はヒマ。一応仕事あるけど根詰めてやるほどの仕事でもなくて毎日ボヤボヤと過ごしている。忙しくなってきたら忙しい生活に戻れないような気がしてちょっと怖い。

くろ
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